オスカー・オースチン (ミサイル駆逐艦)
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艦歴 | |
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発注 | 1994年7月20日 |
起工 | 1997年10月9日 |
進水 | 1998年11月7日 |
就役 | 2000年8月19日 |
退役 | |
その後 | 就役中 |
要目 | |
排水量 | 9,648 トン |
全長 | 155.3 m (509 ft 6in) |
全幅 | 20.1 m (66 ft) |
吃水 | 9.4 m (31 ft) |
機関 | COGAG方式 |
LM 2500-30ガスタービンエンジン (27,000shp) ×4基 | |
可変ピッチプロペラ(5翔)×2軸 | |
最大速 | 31ノット |
航続距離 | 4,400 海里(20ノット時) |
乗員 | 士官、兵員 380名 |
兵装 | Mk.45 mod.2 5インチ単装砲 ×1基 |
Mk.38 25mm単装機関砲 ×2基 | |
Mk.15 20mmCIWS×2基 | |
M2 12.7mm機銃 ×4挺 | |
Mk.41 mod.7 VLS ×96セル | |
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基 | |
艦載機 | MH-60R×2機搭載可能 |
C4ISTAR | AWS B/L 6 (Mk.99 GMFCS×3基) |
AN/SQQ-89 | |
センサ | AN/SPY-1D(V) 多機能レーダー×4面 |
AN/SPS-67 対水上レーダー×1基 | |
AN/SQS-53C(V)1艦首装備ソナー | |
電子戦 | AN/SLQ-32(V)3 ESM/ECM装置 |
Mk 36 SRBOC デコイ発射機 | |
モットー | Honor and Sacrifice |
オスカー・オースチン (英語: USS Oscar Austin, DDG-79) は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の29番艦。艦名は名誉勲章を受章したアメリカ海兵隊のオスカー・P・オースチン上等兵に因む。
艦歴
[編集]艦の就役式ではオースチンの母親、ミルドレッド・オースチンがセレモニーを行った。
オスカー・オースチンは2002年後半に初配備が行われ、オペレーション・イラク・フリーダムの初回攻撃に参加した。2005年9月に再びオペレーション・イラク・フリーダムの支援に参加し、2006年3月に母港へ帰還した。
2007年の時点で、オスカー・オースチンはDESRON 26に参加中である。
2018年11月10日、ノーフォーク海軍基地でイージスシステムのベースライン9へのアップグレードとオーバーホールを受けている際に火災が発生。電気系統にまで深刻な被害が及んでおり、修理には2022年初頭までかかるとされている[1]。
Flight IIA
[編集]オスカー・オースチンはアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦 Flight IIA 最初の艦である。それ以前の艦と比べて船体長が1.4m延長され、排水量は900トン増加した。
VLSのセルも6基増設され、SH-60 シーホークを二機運用できるように格納庫が増設された。増設された構造物がレーダー波に干渉しないよう後面の AN/SPY-1Dレーダーは一段高い位置に装備された。
オスカー・オースチンは5インチ54口径 Mk.45 砲 mod.2 を搭載した二隻の Flight IIA 艦の内の一隻である。もう一隻はルーズベルトであり、ウィンストン・S・チャーチル以降の艦は5インチ62口径 Mk.45 砲 mod.4 を搭載している。
脚注
[編集]- ^ “USS Oscar Austin Fire Damage Repairs Will Stretch into 2022”. 2019年6月4日閲覧。
関連項目
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、オスカー・オースチン (ミサイル駆逐艦)に関するカテゴリがあります。
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